天皇陛下と雅子さまのオランダ・ベルギー訪問まであと数日となりました。
両陛下は、オランダ・ベルギーに国賓として迎えられます。

ということは、両国で両陛下をもてなす晩餐会が行われるのですね!
晩餐会は正装が基本で、ドレスとティアラを身に着けられる雅子さまが見られるでしょう。
そこで本記事では……
- オランダ・ベルギーで雅子さまが着用されるティアラ
- 皇后のティアラ解説
- 海外の王妃のティアラを調査
オランダ・ベルギーの晩餐会で雅子さまが着用されるティアラについて考察していきます。
皇后になってからのティアラと、皇太子妃時代のティアラは異なるため、それぞれの違いについてもおさらいしておきましょう。
オランダ・ベルギーの晩餐会で雅子さまが着用されるティアラは?
そもそも、晩餐会といえども雅子さまがティアラをお召しになる機会は少ないと言えます。
これまでに行われた晩餐会では、ティアラを着用されないケースも多かったのです。
オランダ・ベルギーでティアラを着用されるとすれば、第二ティアラの可能性が高いでしょう。
皇后の第二ティアラは貞明皇后以来、代々皇后に受け継がれてきた歴史あるティアラです。
大正6年(1917年)にミキモトが菊の紋章をモチーフに作成しました。


https://jisin.jp/koushitsu/2344282/
中央に菊の花があしらわれていて、全体には真珠とダイヤモンドがちりばめられた華やかなつくりになっていますね。
上の画像は2024年にイギリスの晩餐会に参加された雅子さまの様子です。
雅子さまが「第二ティアラ」を着用されたのは、これが初めてだとか。
第二ティアラを着用される機会が少ないということは、第一ティアラもそこまで身に付ける機会がないのかもしれませんね。
皇后のティアラについて解説
雅子さまが皇后になって以来、2つのティアラを受け継がれました。
先ほど紹介しなかった第一ティアラについて、詳しく解説します。
また、上皇后美智子さまが付けていらした第三ティアラについても調査しました。
第一ティアラ
第一ティアラは、ドイツの金工師レオンハート・フィーゲルによって作られました。
ブリリアントカットのダイヤモンド約60個が使用されていて、頂点に9つのダイヤの「星」が輝くデザインになっています。
明治時代に昭憲皇太后のために制作されて以来、歴代の皇后に受け継がれてきました。
しかし、第一ティアラを着用している雅子さまを見たことがない方もいるのではないでしょうか?
それもそのはず、雅子さまは第一ティアラを即位礼などの最上級の儀式でしか着用されませんでした。
第一ティアラや第二ティアラの使い分け・組み合わせは自由で、詳しい決まりはないようです。
以下の写真は、2019年の祝賀パレードで撮影されました。
ギリギリまでお召しになる服を迷っていたそうですが、パレードには第一ティアラを着用してのお出ましです。


https://news.line.me/detail/oa-shujoprime/0ea3b65f1667
雅子さまがこの第一ティアラを着用される機会は多くありません。
国内での重要な儀式(即位式など)において着用されることはありますが、これまでに海外で着用したことはないのです。
晩餐会では第二ティアラを着用され、即位式などの正式な場ではトーク帽をかぶっておられます。
さらに、宮中行事では帽子やティアラなしで参加される機会が多いですね。
そのため、オランダ・ベルギーで行われる晩餐会で第一ティアラを着用される可能性はきわめて低いと言えます。
幻の第三ティアラ
このティアラは、秩父宮妃から美智子さまに受け継がれたティアラです。


https://www.fnn.jp/articles/-/24835?display=full
唐草のデザインが特徴的で、美智子さまが公務のときに着用していたティアラのひとつですね。
しかし、これまでに雅子さまがこの第三ティアラを着用されたことがないため、受け継がれたかどうかはわかっていません。
海外王妃のティアラ
続いては、海外の王妃が着用するティアラを紹介します。
今回の訪問に合わせて、オランダ・マキシマ王妃とベルギー・マチルド王妃のティアラを調査しました。
どちらの国にも、王家に代々伝わる美しいティアラがあるようです。
たくさんのダイヤモンドがあしらわれた贅沢なアクセサリーを、ぜひご覧ください。
マキシマ王妃
マキシマ王妃は、とても豪華なティアラを着用されていました。


https://www.25ans.jp/princess/royal-family/g60541687/netherlands-state-banquet-240419-hns/
こちらのティアラは、2024年にスペインの国王夫妻を迎えて行われた晩餐会の様子です。
マキシマ王妃は、19世紀末に作られた「スチュアート・ティアラ」を付けて登場されました。
宝石の付け替えが可能で、汎用性の高いティアラだそうです。
この日は、40カラットのスチュアート・ダイヤモンドを使用されていました。


https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a69611011/queen-maxima-tiara-at-banquet-251203/
こちらは、スリナム共和国でオランダ国王夫妻の訪問を歓迎するために行われた晩餐会の様子です。
このときマキシマ王妃が着用していたティアラは、カチューシャ風のユニークなデザインでした。
ダイヤモンドがふんだんに使われた豪華なティアラは、その場にいた人の注目を集めたことでしょう。
このティアラについて、以下のように説明されています。
もともとはネックレスで、1879年にオランダ国王のウィレム3世が2人目の妻、エンマ・フォン・ヴァルデック=ピルモントと結婚したとき、エンマ王妃に国民から贈られたものだった。34個の大きなダイヤモンドが連なったデザインで、その後、エンマ王妃の長女ウィルヘルミナ女王のものに。
引用:ELLE
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a69611011/queen-maxima-tiara-at-banquet-251203/
その後もネックレスは、歴代の女王や王妃に受け継がれてきました。
ネックレスの歴史をたどると、このようになります。


約4代にわたって、王室の女性に受け継がれてきた大切なネックレスだったようです。



ティアラになっても素敵ですね!
ベルギーのマチルド王妃のティアラ
2026年3月、マチルド王妃は「ナイン・プロヴァンス・ティアラ」を着用してノルウェーの晩餐会に参加されました。


https://trilltrill.jp/articles/4649685
このティアラは、ベルギー王室のコレクションの中で最も豪華なティアラなのだそうです。
このティアラは、以下のように紹介されています。
これは1926年、スウェーデンのアストリッド王女がベルギーのレオポルド3世国王(当時は皇太子)と結婚したときにベルギー政府から贈られたもの。メアンダー模様のベース部分と、その上のダイヤモンドの部分、後から加えられたアーチが連なった部分の3つで構成されている。
引用:TRILL
https://trilltrill.jp/articles/4649685
パーツを取り外して、別の形のティアラとして使用したり、チョーカーとしてつけたりもできるアクセサリーのようです。
マキシマ王妃もマチルド王妃も、王室の歴史あるティアラを受け継いで大切に使っている様子がわかりましたね。
まとめ|雅子さまは第二ティアラを選ぶ可能性が高い
| オランダ・ベルギーの晩餐会で着用するティアラ | 第二ティアラ(着用されない可能性もある) |
| 第一ティアラ | ダイヤ60個使用。頂点に9つの星が輝くデザイン ドイツ人の金工師によって作られる 昭憲皇太后のために作られて以来受け継がれる 雅子さまは2019年の祝賀パレードのときのみ着用 |
| 第二ティアラ | 大正6年にミキモトが作成 中央に菊の花のデザイン 2024年にイギリスの晩餐会で初めて着用 |
| 第三ティアラ | 秩父宮妃から美智子さまに受け継がれる 唐草のようなデザインが特徴 美智子さまから雅子さまに受け継がれたかは不明 |
| オランダ・マキシマ王妃のティアラ | スチュアートティアラやカチューシャ風ティアラを使用 |
| ベルギー・マチルド王妃のティアラ | ナイン・プロヴァンス・ティアラなどを着けて晩餐会に出席 |
本記事では、雅子さまがオランダ・ベルギーの晩餐会でどのティアラを選ばれるかを考えました。
雅子さまは、晩餐会などでティアラを着ける機会が少ないようです。
海外での晩餐会でも、ティアラを着用された姿をあまり披露されないのは残念ですね。
イギリスで行われた晩餐会では、菊がモチーフの第二ティアラを始めてお召しになりました。
菊のティアラはお似合いだったので、オランダ・ベルギーでもそのティアラを着用してくださると嬉しいです。
また、幻の第三ティアラを着けた雅子さまは見たことがありません。
これから披露される機会があるかどうか、楽しみですね。










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