2026年6月13日から、天皇皇后両陛下はオランダ・ベルギーを訪問するために日本を出発されました。
現地時間14日の午前にオランダに到着された天皇皇后両陛下は、歓迎式典や晩餐会に招待されます。
実は、天皇陛下とオランダ・ウィレム国王には、深い絆があるのです。
そこで本記事では……
- 天皇陛下とウィレム国王の初対面
- 天皇陛下とウィレム国王が取り組んだ水問題
- 雅子さまの療養のためにオランダを訪問
天皇陛下とウィレム国王が初めて出会ったときからさかのぼって、お2人の親交を振り返っていきます。
これまでに、お2人はどんな交流をしてきたのでしょうか。
天皇陛下とウィレム国王の初対面はいつ?
お2人の出会いは、天皇陛下が20代のときに英国に留学していたときにさかのぼります。

出典:nippon.com
https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00892/
天皇陛下(当時の皇太子)は、私的にオランダを訪問されていました。
10代だったウィレム皇太子が、空港で天皇陛下を迎えてくれたのが初めての出会いだったようです。
当時ウィレム皇太子を見た天皇陛下は「随分大きい方だな」と思ったと語っています。
私的なオランダ訪問のため、詳しい訪問先などはわかっていません。
しかし、天皇陛下はオランダ王室にあたたかく迎えられたのでしょう。
それからも、天皇陛下とウィレム皇太子(国王)との交流は続いていくのです。
ウィレム皇太子と天皇陛下(皇太子)が取り組んだ水問題
2007年~2015年、天皇陛下(当時の皇太子)が国連の「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁を務めました。
同委員会の議長を務めていたウィレム皇太子と共に活動していたそうです。
お2人とも安全な水の確保や洪水対策、気候変動への対応などに関心を深く寄せています。
関心がある課題が共通していることから、この委員会の活動を通じてさらに親交を深めたようです。
目的:世界の水・衛生供給や水資源の問題解決のための国際社会の意識高揚と行動を促す。
皇太子が名誉総裁、ウィレム・アレクサンダー皇太子が2代目議長を務めた。
当時の国連事務総長であったコフィ・アナン氏が発意して創設されました。
2026年6月のオランダ訪問では、水資源管理を研究する「デルタレス」を視察されます。
「水問題に関心を寄せられる国王陛下からのお話を通じて、オランダがどのように水と向き合ってきたか、その経験を学ぶことによって社会や文化への理解を深めたい」
と天皇陛下はおっしゃっています。
雅子さまの療養のためにオランダを訪問
天皇陛下はウィレム皇太子と交流を重ねてきました。
その交流があったからか、2006年には雅子さまの療養のためにオランダに招待してくださいました。
公式訪問ではなかったため、両陛下と愛子さまの訪問の詳細は報道されていません。
しかし、馬車庫での写真をご存じの方は多いのではないでしょうか。

https://j7p.jp/98221?IMAGE=7&PAGE=1-17
ベアトリックス女王とアレキサンダー皇太子夫妻、そして皇太子殿下と雅子さまが笑顔で映っています。
当時4歳だった愛子さまも、2歳のカタリナ・アマリア王女と交流したそうです。
天皇陛下は、オランダ・ベルギー訪問に際した記者会見で以下のように語っていました。
ベアトリックス女王陛下やウィレム・アレキサンダー皇太子、マキシマ皇太子妃両殿下のお心遣いにより、当時のベルギーの皇太子だった現在のフィリップ国王陛下御一家とルクセンブルクのアンリ大公両殿下も夕食会にお招きになり、私たち家族と親交を深める機会を作ってくださいました。
引用:宮内庁
https://www.kunaicho.go.jp/watch/okotoba/imperial-family01/press-conference/2026nld-bel.html
天皇陛下にとって、このオランダ訪問はこれまでの親交の中でも忘れがたい大切なものなのでしょう。
また、愛子さまは4歳でしたが、雅子さまの療養のための訪問についてよく覚えていらっしゃるそうです。
カタリナ・アマリア王女やベルギーの同世代の子どもと遊んだことを覚えていると今でも語るそう。
さらに、ヘッド・アウデ・ロー城やそこにいた黒鳥に餌をあげたことなども覚えてるそうです。
「楽しい滞在だった」と語ることもあるそうで、愛子さまにとっても忘れられない記憶なのですね。
2026年のオランダ訪問
そして2026年、天皇皇后両陛下は国王からの招待を受けてオランダを訪問されました。
この訪問を通じて、両国の関係はさらに深まることでしょう。
現地時間17日には、サッカーW杯のオランダ対日本の試合を一緒に応援されていたようです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD142KE0U6A610C2000000/
両陛下は日本のタオルを、国王夫妻はオランダのタオルを首にかけて応援されていたようですね。
和やかな雰囲気が写真からも伝わってきます。
オランダ訪問や視察を通して、両陛下と国王夫妻の絆はさらに深まっていくでしょう。
まとめ|二人は皇太子時代からの盟友だった
| 天皇陛下とウィレム国王の初対面 | イギリスに留学していたときに私的に訪問したのがきっかけ |
| 天皇陛下とウィレム国王の共通の関心 | 「水問題」に一緒に取り組む |
| 雅子さまの療養での訪問 | 後に女王や皇太子夫妻への感謝をコメント |
| 2026年のオランダ訪問 | 一緒にサッカーを応援するなど仲の良い様子 |
本記事では、天皇陛下とウィレム国王のつながりについて調査しました。
天皇陛下がイギリスに留学していたときが初対面ということは、長い間交流があったのですね。
雅子さまの療養のために招待してくださったときも、ベアトリックス女王や皇太子夫妻からの手厚いもてなしがあったようです。
お互いの即位式に参加するなど、天皇陛下と国王だけでなく雅子さまと王妃にも交流は広がっています。
これからも、日本とオランダの友好関係が続いていくといいですね。


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