眞子さんといえば、国際基督教大学(ICU)で過ごした大学時代が印象深いですよね。

学習院ではなくICUを選んだ理由って?



どんな学生生活を送っていたの?
そんな疑問を抱く人も多いはず。
実は学園祭では模擬店に立ったり、プール監視員のアルバイトをしていたりと、驚くほど“普通の女子大生”としての顔も見せていました。
さらに、ICU卒業後はイギリスのレスター大学院へ進学し、博物館学を専攻。国際的な経験も積んでいます。
そこで・・・
- 眞子さんはICU(国際基督教大学)でごく普通の学生生活を送り、模擬店やアルバイトにも積極的に参加していた。
- 留学経験が豊富で、イギリス・レスター大学院では博物館学を専攻し、学術的なキャリアも積んでいる。
- ボランティア活動やサークル参加などを通じて、“親しみやすい皇族像”を体現していた。
この記事では、眞子さんのICU生活を中心に、留学やボランティア活動などの多彩な一面を詳しく紹介します。
- 眞子さんの大学時代の成績や学生生活
- 眞子さんの大学院時代の成績は生活
- 眞子さんの留学時代の出来事
その他、意外な一面も目立った眞子さんの大学時代を大公開していきます!
いったいどんな学生生活を送られていたのか?
大学・大学院時代の様子をまとめてみました。
眞子さんの大学時代【国際基督教大学】
「国際基督教大学(ICU)」といえば”眞子さんというくらい、通われていた大学は有名ですね。
大学での眞子さんは、どのように過ごされていたのでしょうか。


ICUといえば佳子さまも卒業生。こちらで詳しくお読みいただけます⇧
国際基督教大学ってどんな大学?


国際基督教大学(International Christian University)、通称”ICU“は「教養学部 アーツ・サイエンス学科」のみの単科大学です。
ICUの偏差値は67.5。
眞子さんが合格された2010年度のAO入試の倍率は3.5倍と決して低くはありません。
ICUは「教養学部」であるため、専門性というより学生の教育を重視。
学部内には32のメジャー(専攻)があり、入学時には各メジャーの基礎科目を履修し、3年次に自分の専攻を決めます。
そのため幅広い学問にふれることができ、理系・文系問わず、様々な分野から自分の好きな事を学ぶことができます。
眞子さんは3年次に「美術・文化財研究」を専攻されました。
また、「英語を活かせる」という意味でもとても良い環境。
キャンパスでは留学生や帰国子女も多く、至る所で英語が飛び交い非常に国際色豊かです。
また、1年次には必修で「ELA」という英語プログラムがあり、1年間ほぼ英語漬け。
英文や量も結構ハードな内容で、あまり英語慣れしていない普通の高校の卒業生だとついていくのもなかなか大変だといいます。
ゆえに高い英語力が求められるのですが、徹底して英語を学び、英語を学ぶ環境も整っているので、それを活かしたい・磨きたい学生にとっては最適な大学なのです。
眞子さんがICUを選んだ理由
皇族の通う学校といえば大学進学まで「学習院」が伝統。
眞子さんも高校までは学習院に通われていましたが、大学はICUを選択されました。
眞子さんがICUへの進学を選ばれたのは、
『皇族として、海外の人と触れ合う機会が多いので、帰国子女や外国人が多い所で国際感覚を磨きたい』
という想いからでした。
また、



『最初から専門分野を絞りたくなかった』
とも仰っていたといいます。
眞子さんの希望からICUはまさにピッタリの大学。
当時、学習院大学には国際社会で活躍できる人材を育成する学部がありませんでした。
(学習院大学で「国際社会科学部」ができたのは2016年)
それに、学習院は特に大きな変化もなく、良くも悪くも”古い大学”。
また、皇族が通う学校として警備や認識がしっかりしているぶん少々堅苦しさもあることでしょう。
眞子さんは、違う環境で変化を求めた部分もあったのではないでしょうか。
平民のような親しみやすさを持つ大学での眞子さん
眞子さんは2010年4月にICUへご入学されました。


当時、今の気持ちを「うれしさ半分、緊張半分」と、とっても初々しい眞子さん。
鳴り物入りでスタートした大学生活でしたが、他の学生達と分け隔てなく、大変楽しく充実して過ごせたご様子。
もともと気さくで飾らない性格の眞子さんは人気者で、学習院時代から「マコシー」のあだ名でご友人達に親しまれていました。
英語のクラスで信頼できる友達をつくった眞子さんは大学でも「マコシー」と呼ばれ何の違和感なく学生達に溶け込むそのお姿はまるで民のよう。
学園祭ではパーカーにジーンズのカジュアルな装いだったり、焼き鳥の売り子をしたり、クラスのお好み焼き屋ではエプロン姿で盛り付けを担当したり。


あまりに普通すぎて一見では眞子さんだと気付かなそうですよね。
訪れたお客さんにも「もしかして眞子さんですか?」と尋ねられ「はいそうです!こんにちは」と元気に礼儀正しくご対応。
また、在学中に成年皇族となられた眞子さん。


天皇皇后両陛下への挨拶で披露されたドレスとティアラ姿を、学園祭を訪れた高校生に「素敵でした」と褒められると「えー、恥ずかしいです」と謙遜されていたといいます。
こんなに気さくに対応して頂けるなら気軽に話しかけてみたくなってしまいますね。
他には学内でプール監視員のアルバイトをされていたことも。
プールを監視している眞子さんをSPが監視しているのだとか(笑)
眞子さんの監視員姿、見てみたいです。
大学ではスキーサークルに所属
眞子さんは中学・高校とスキー部に所属されていました。
そして大学でもスキーサークルに。


皇族の方々って頭も良いうえに運動神経も抜群ですよね。
眞子さんもまた例外ではありません。
高校3年の時には「全日本スキー連盟(SAJ)」の高校生で1番難しいとされているスキー検定1級を取得されています。
素晴らしい実力をお持ちなのですが、大学でのスキーサークルでは、打ち上げや合宿でのプライベート写真がネット上に出回り、飲酒疑惑などのハプニングが目立ちました。
(眞子さんは烏龍茶を飲んでいたとのこと)


それにしても本当に普通の女の子ですね。
何はともあれ、大学でのスキーサークルは眞子さんにとってとても楽しい時間だった事でしょう。
母・紀子さまからのお叱りもありましたが、その後も卒業まで活動を続けられました。
身分を隠してのボランティア
2011年3月11日に起きた「東日本大震災」。
「現場を見たい」
「子供達の役に立ちたい」
そんな想いからその年の夏、眞子さんは身分を隠して被災地のボランティアに向かわれました。(当時大学2年)


自身のあだ名「マコシー」を名乗り、子供達の思い出作りの活動などをお手伝い。


眞子さんだと気付かない子供達は、眞子さんの事を「お姉ちゃん」と呼び親しまれていたのだとか。
眞子さんは成年時の会見で、当時のボランティア活動についてこう振り返っています。
メディアを通して知るということとはまた別に,実際に行くことでしか感じられないことがあると,そういうふうに思いました。
宮内庁HP https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/03/activity03-h23.html
まだ余震や残った瓦礫で危険も伴う現地でボランティア活動を行い現実を目の当たりにし、被災者の声をしっかり胸に刻んでこられた眞子さん。
その行動力と強い意思からは被災者を深く思う気持ちが伝わってきます。
小室圭さんとの出会い


眞子さんのICU時代といえば小室圭さんとの出会いが印象深いですよね。
ICUでは大学のコミュニティーが狭く、学生同士の交流は非常に密だといいます。
眞子さんと小室圭さんもまた、大学の留学に関する交流会で親しくなられました。
お二人の馴れ初めについて詳しくはこちら↓
しかし、スキー部員からも”彼氏はいないみたい“と大学関係者からは男性の影は薄いと思われていた模様。
やはり、知れ渡ってしまえば色々大変でしょうから、お付き合いは内密にされていたのでしょう。
小室圭さん、結構派手な過去も暴露されていますが、眞子さんも小室さんといわゆる”パリピ”のようなグループにいたなんて情報もあります。
意外とそんな時間を過ごすような場面もあったのでしょうか。


眞子さんがパリピなんて信じられないですが小室さんのこの写真からは案外否定できないかも・・と思わされてしまいますね。


小室圭さんの現在の仕事についてはこちらでご紹介しています!
眞子さんの大学院
眞子さんは2014年9月から1年間、レスター大学大学院の博物館研究学科に在籍。
そして帰国後、博物館に就職され同時に、国際基督教大学大学院にも進学されています。
レスター大学ってどんな学校?


レスター大学はイギリスの国立大学です。
英国で最も古い伝統を誇る大学のひとつで、世界のトップ大学2%に入る、英国でも屈指の名門校。
学生と教員が一丸となって研究に取り組んでいます。
眞子さんの学ばれていた「博物館学」は最近の研究評価で、英国内すべての大学・学科の中で最も高いスコアを獲得しました。
キャンパスは歴史溢れる美しい建造物に囲まれ、カフェや図書館などの施設もそろい、観光スポットにもなっています。
レスター大大学院在学中の眞子さん
眞子さんは在学の1年間、学生寮で生活されました。


大学にはいくつかの寄宿寮があります。
食事の提供もされるのですが自分で賄わなければならないタイプの寮もあり、大学院生はその寮しか利用することができない為、眞子さんは自炊だったと思われます。
後で触れますが、眞子さんは大学時の留学で一度自炊生活を経験されています。
卵焼きを一度も成功した事がないといいますが・・・。
眞子さんの料理の腕前が気になりますね・・(^^)
そして日本の学生以外、眞子さんが”日本のプリンセス”である事を知らず、明かされてもいなかったといいます。
眞子さんにとってはどこへ行っても注目される事もなく、のびのびと自由な時間を過ごせたことでしょう。
眞子さんの専攻された博物館学では、論文の執筆、実務研修、博物館での実習を経て、文学修士を取得されました。
休みの日にはイギリス各地を旅行したり、イギリス王室とも交流されています。
眞子さんは2015年に帰国後、2016年春からは「東大総合研究博物館」の特任研究員に採用され、週3回程度の勤務をされています。
(任期は2021年3月までで6月現在は既に終了。)


ICUの大学院に進学
眞子さんは、2016年9月から再びICUへ。
国際基督教大大学院の博士後期課程に合格し、入学。
比較文化の分野で博士号取得を目指されました。
しかし2021年6月現在、進学から4年以上経ちますが、未だに眞子さんの大学院修了の知らせはありません。
修了は2019年8月の予定でした。
2019年には眞子さんが「大学院を休学していた」との報道がありましたが2017年6月には自身を「幽霊学生」と名乗り”珍しく”大学に現れたといいます。
2017年といえば9月に眞子さんが小室圭さんとの婚約内定会見を開かれた時期。
同年12月には小室家の借金問題がスクープされました。
休学は傷心から・・?とも思いましたがどうやら会見前から大学に現れていないご様子。
婚約前の準備などで忙しい・・など考えるも、通学に支障が出るほどなら在学中のタイミングでの婚約もなんだか疑問。。。
しばしば体調を崩されていた時期もありましたがその後詳細についての報道もなく、結局いまだ博士号も未取得のままです。


眞子さんの複雑性PTSDについてこちらで詳しく解説しています⇧
眞子さんの留学先
眞子さんは留学経験が豊富で、とても堪能な素晴らしい英語力もお持ちです。
これまでに
2006年8月(中学3年) | オーストラリアのウィーンでホームステイ |
2010年7月(大学1年) | アイルランド国立大学 ダブリン校 |
2012年9月(大学3年) | イギリス エディンバラ大学 |
と、レスター大学を合わせると4回の海外経験をされています。
眞子さんの英語力と留学についてはこちらをどうぞ↓
今回は眞子さんの大学について調査してきましたので、ICU時代に留学されたエディンバラ大学での様子をご紹介します。
2012年9月エディンバラ大学へ留学
エディンバラ大学はイギリスの伝統を誇る、名門大学です。


眞子さんは留学の理由を大学のアンケートで
《自分は最初、留学するなら大学院で留学しようかと考えていました。しかしエクスチェンジ(交換留学制度)経験者の方からお話を伺って、2011年の夏休みにアプライ(応募)することを決定しました》
女性自身 https://www.jprime.jp/articles/-/19608?display=b
と答えています。
眞子さんはこの交換留学制度を利用し10カ月間、エディンバラ大学で美術史などを学ばれました。
ICUでも美術を専攻されていますが、眞子さんは美術品の修復保存などに関心があるといいます。
授業の一環で、フランス・パリの美術館などを訪れたりもしました。
キャンパスや日常生活での眞子さんは、いつもひとりだったとのこと。
レポートでは
《どちらかと言えば派手でお金がある新入生が多かったようで、毎晩のようにクラブに出かけて部屋や共有スペースでパーティーをしているような人が多かった。私は盛り上がって楽しむのも好きだが、基本的にゆっくりお茶を飲みながらおしゃべりするほうが好きだったので、そこからして合わなかった
女性自身 https://www.jprime.jp/articles/-/19608?display=b
と感想を綴られていますが、留学前に初めて一人暮らしをされる眞子さんへ、母・紀子様から”内親王の立場を忘れぬように”と厳しい戒めもあったよう。
ICUのサークルのプライベート写真流出などもありましたので、紀子様も眞子さんご自身も慎重になられていた部分もあるでしょう。
前にも触れましたが、この留学で眞子さんは自炊をしていて、寮近くの値段も安い”庶民派スーパー”に買い出しに行かれることもありました。
そんなところも、”自分の力でちゃんと生活するように”と紀子さまのお達しがあったのではないでしょうか。
なんだか地味に、黙々と過ごされていたようなイメージですが、留学過程終了後には同大学の友人達と旅行に行っています。
ちゃんとお友達がいたみたいでよかったです(^^)
しかし、「生まれて初めて単位を落とす」という経験も。
その理由を、「我儘なことに勉強だけやるのも嫌だった」とレポートに綴っています。
ちょっと遊びすぎてしまったということでしょうか。
それでも眞子さんは、”失敗したっていいや”の精神で、楽しい留学生活だったといいます。
英国での学びと初めての経験や刺激にふれ、充実した留学期間を過ごせたことでしょう。
眞子さんに関する記事はこちらからもお読みいただけます!
まとめ|眞子さんのICU・留学経験から見える“皇族らしさ”と“等身大の大学生活”
ポイント | 内容 |
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在学大学 | 国際基督教大学(ICU) アーツ・サイエンス学科、美術・文化財研究を専攻 |
学生生活 | 学園祭で模擬店参加、スキーサークル、プール監視員バイトなど“普通”の大学生らしい日常 |
留学歴 | アイルランド、エディンバラ、レスター大(大学院)など4回の海外経験 |
活動内容 | 被災地でのボランティア、小室圭さんとの出会い、学外活動も多彩 |
博士課程 | ICU大学院博士後期課程に進学も、修了報道は未確認(2021年時点) |
眞子さんの学生生活の様子をご紹介致しました。
眞子さんはICUでのびのびと学生生活を送りながらも、海外留学やボランティア活動など多面的な経験を積み、皇族としての素地を育まれました。
留学先での生活や現地での学びに加え、「身分を明かさないボランティア」など、等身大で国民と向き合おうとする姿勢が印象的です。
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