上皇さまが認知症ってホント?心臓手術後の現在の健康状態や生活スタイルを調査!

2023年12月23日に卒寿を迎えられ、2024年12月には91歳を迎えられた上皇さま。

90歳を超えられた今も朝と夕方の散策を日課とされています。

上皇后陛下と仲睦まじく歩いていらっしゃる姿がとても微笑ましいですね。

とてもお元気そうに見受けられるけど、ご高齢なので健康状態は気になりますよ。

上皇さまは2022年4月、元赤坂の赤坂御用地の新居に引っ越しされています。

その後2022年10月20日には4年ぶりに上皇后様お誕生日の行事も開かれ、2023年、2024年もまた、開かれました。

2015年に宮内庁は、上皇さまに認知症とも取れそうな症状を認めています。

お歳相応で上皇后様とお互いを優しく気遣われ、穏やかな日々を過ごされているとのことです。

でももし、認知症だとしたら大変心配ですよね。

そこで・・・

この記事でわかること
  • 上皇さまの認知症の可能性と宮内庁の見解
  • 現在の心臓病の診断と投薬治療の状況
  • 仙洞御所での生活スタイルと日々の習慣

と言った内容を中心に、認知症やそのほかご健康な様子がうかがえる情報についてお伝えしていきましょう!

上皇さまの現在の体調についてはこちらからもご覧いただけます。

目次

上皇さまは認知症の噂はホント?

産経新聞
https://www.sankei.com/article/20241223-LV27MGCH7JMOZHBGP44SX6XHNU/

上皇さまは、2024年12月23日に91歳のお誕生日をお迎えになりました。

上皇后さまと毎日を規則正しく静かに穏やかにお過ごしです。

上皇さまが認知症を患っているのではないか?

そんな風に言われ始めたのは、令和2年の宮内庁の発表が発端でした。

ご体調については,幸いなことに特段の問題はありませんが,お年を召され,上皇后さまにいろいろとお尋ねになることが多くなられたようにお見受けします。何度か繰り返されるご質問にもその都度丁寧にお答えになる上皇后さまと,それを聞かれご納得になるといつも明るい笑顔におなりになる陛下。時に,勘違いや戸惑いがあっても,一緒にお笑いになりながら,ご記憶を新たにされ,日々のご生活を確かなものとされています。

宮内庁HP

このように公式な文面にまで「繰り返しの質問」「ご記憶を新たに」といった表現が盛り込まれると、国民としても少なからず不安を覚えるのは自然なことです。

さらに、2020年以降のコロナ禍で外出機会が減ったこと、公務からの引退により刺激の少ない生活が続いていることも影響しているかもしれません。

実は上皇さまは2015年、82歳の誕生日会見で「行事の時に間違えることもありました」と、記憶力の低下を明かされたことがあります。

令和3年には88歳を迎えられた上皇さまですが、宮内庁より発表されたご様子から、健康や暮らしに大きな問題が無いことを確認できます。

新型コロナウイルスの感染拡大により,この1年は皇居にある宮内庁病院と生物学研究所以外へのお出ましを控えられ,仮御所で上皇后さまと静かにお過ごしになりました

幸いご体調に大きな問題はなく,お健やかに穏やかな日々を送られています

沖縄県慰霊の日,広島・長崎原爆の日,終戦記念日並びに阪神淡路大震災及び東日本大震災の発生日には,今もテレビ中継に合わせて,上皇后さまと共に黙祷をなさっています

www.kunaicho.go.jp

しかし一部の内容は、認知症を彷彿させる文面となっています。

ご高齢となり,時折お歳相応にお忘れになったり,ご記憶が不確かになられることはおありですが,いつも一緒にいらっしゃる上皇后さまにお尋ねになり,事実を確かめられては,「そうだったね」と笑顔で得心されるご様子をよく拝見します。ご年齢が近いこともあり,お互いを優しく気遣われ,支え合われながら,穏やかな日々をお過ごしです。

www.kunaicho.go.jp

さらに2025年7月31日、週刊新潮が取材した宮内庁関係者の証言により、より具体的な懸念が報じられました。

「上皇さまは現在、旧知の人の名前や顔についてのご記憶が、不確かになる度合いが増えています。…ご記憶の喚起が難しく、初めてお会いになる相手であるかのようなお振る舞いをなさってしまうこともあるです」
Yahoo!ニュース|週刊新潮 https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d23a351b33a70db16c8b94dfc4fa6f995fdc70?page=2

 とはいえ、周囲では上皇陛下のお気持ちを大切にしようと、無理に記憶を促すような言動は避け、上皇后さまが流れに沿って会話をつなぐなど、細やかな心配りが行われています。

こうした様子を見ると、認知症とまでは断定できないまでも、ご高齢による記憶の不確かさは確かにあるようです。

上皇さまの認知症が心配されるのは、上皇さまの母・香淳皇后の晩年のご体調も関係しています。

香淳皇后は60代から認知症の症状が現れ、晩年は昭和天皇がお亡くなりになったことも十分におわかりになられないほどだったとか。

上皇ご夫妻はこの状況などを実際にご覧になっており、ご即位後は、より体の健康、認知機能のケアをこまやかに意識されています。

そのことが分かるのが、以下の記事です。

美智子さまは、さまざまな日課を作られました。起床後はまず、お庭を一緒に散策。朝食後には毎日、お二人で本の音読をされます。

夕方にも必ずご散策されます。上皇職や皇宮警察の職員と言葉を交わされ、周囲のマンションの住人と話されることもありました。ご夕食後には、上皇陛下は侍従とお話しになることを日課とされています。これは美智子さまの強いすすめで始められたそうです。

jisin.jp/koushitsu

上皇さまの認知症について、ご年齢や宮内庁の発表内容を察するととても心配になります。

しかし上皇后さまの細やかな気配りがあってか、上皇ご夫妻の穏やかな様子をみると本当に重度の認知症とは思えません。

その裏では、ご本人や周囲の努力と支え合いがあるのかもしれません。

美智子さまの健康状態についてはこちらからご覧いただけます!

上皇さまの白内障や心臓手術後の現在の健康状態

Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0b2910bd8d2edcfe72f224cac6cdbe2a7cba2917

これまで上皇さまは、2022年に右心不全と診断されて以降、内服薬による治療を続けながらも、日常生活もおおむね維持されてきました。

2022年7月26日上皇さまは、東京大学附属病院で心臓の検査を受けられた結果、心不全と診断されました。

上皇さまは2012年に狭心症と診断され心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられましたが、今回の診断との関連は見られないということです。

2022年9月25日には、上皇さまは東京大学附属病院で、右目の白内障と緑内障の手術を受けられました。

手術は日帰りで宮内庁によると、上皇さまは両目の水晶体が濁る白内障と診断され、2022年9月19日には同病院で左目の白内障の手術を受けられています。

そんな上皇さまですが2025年7月14日、東京大学病院に入院されました。

2025年7月現在の病気のご様子など詳しくご紹介ていきましょう。

最新の診断名は「無症候性心筋虚血」

上皇さまは東京大学病院で数日間の検査入院をされ、その結果、「無症候性心筋虚血」と診断されました。

この疾患は、自覚症状がないまま、心筋(心臓の筋肉)に酸素や栄養が十分に届かなくなる状態を指します。

主に動脈硬化などによって冠動脈が狭くなることで生じるもので、高齢者に多く見られます。

無症候性であるがゆえに発見が遅れることもありますが、検査入院によって早期に把握できたことは大きな意味があるといえます。


2025年5月の入院|投薬治療の目的は「心負荷の軽減」と「副作用への配慮」

今回の入院は、心臓への負荷を軽減するための新たな薬の投与が目的です。

これまでの薬では十分な効果が見られなかったため、医師団の判断で薬の種類を変更・追加する方針が取られました。

ただし、使用する薬には不整脈などの副作用が出るリスクがあるため、東大病院に入院して心電図モニタリングを行いながら安全に投薬量を調整する慎重な治療が進められています。


2025年7月14日の入院背景と今後の見通し

7月14日午後3時すぎ、上皇さまは上皇后さまとともに仙洞御所を出発し、東京大学病院に入院されました。

移動の際には報道陣にお元気そうに手を振る姿も見られ、周囲を安堵させました。

宮内庁の発表によると、今回の入院は症状の悪化ではなく、新たな薬の適応を安全に行うための措置であり、上皇さまの容体は安定しているとのことです。

やはりご年齢を察すると心配になりますが、ご入院といっても病気の急激な悪化というわけではないのでひとまずは安心です。

これからも無理なさらずに過ごしていただきたいですね。

天皇家に関する情報はこちらからもご覧いただけます!

上皇さまの現在の生活スタイルとその環境

文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/60329

上皇ご夫妻は2022年4月26日、東京・元赤坂の赤坂御用地の新居に引っ越しされています。

新居は同日、「旧赤坂御所」から、上皇の住まいを表す「仙洞(せんとう) 御所」に改称されました。

仙洞御所は、鉄筋コンクリート造りの地上2階、地下1階の構造で、延べ床面積は約6117平方メートル。居住スペースとなる私室部分、来客時などに用いる公室部分のほか、宮内庁職員が使う事務部分がある。私室部分はバリアフリー化でエレベーターや手すりを設置し、階段をスロープにした。事務部分では医療態勢を充実させた。

産経新聞

2024年12月には91歳を迎えられる上皇さま。

バリアフリー化もされてとても住みやすくなっているようですね

宮内庁より発表された文書には、2022年4月に約30年ぶりに戻られた赤坂御用地の仙洞御所で、上皇ご夫妻が穏やかに暮らされていると記されています。

今年は4年ぶりにお誕生日の行事が開かれ、天皇陛下と雅子さま、秋篠宮ご夫妻から祝賀の挨拶を受けられました。仙洞御所での生活は規則正しく、日課として朝夕に御用地内の散策を楽しまれています。また、それぞれ新聞を3紙ずつ読まれ、興味深い記事をお互いに挙げて、感想を述べ合われているそうです。

www.kunaicho.go.jp

2025年91歳のお誕生日のお祝いも2023年よりもやや規模を拡大して行われました!

https://twitter.com/Y_whales/status/1715140742094733557

2024年12月23日に宮内庁より公表れた様子を詳しくご紹介していきましょう。

朝の習慣|早起きと自然観察

上皇さまは現在も規則正しい生活リズムを守られており、朝は比較的早くに起床されます。

起床後は、お住まいの仙洞御所の庭を散策し、野鳥の観察や植物の手入れなどに時間を割かれることが日課です。

特に鳥類への造詣が深く、双眼鏡を手に野鳥の声を聞き分けるご様子がたびたび紹介されており、ご体調の許す範囲で積極的に自然に親しまれています。


午前中|資料整理や執筆活動に専念

午前中の時間帯にはこれまでの公務やご研究に関する資料の整理、日記の記録、さらには執筆活動など、知的な作業に取り組まれています。

特に若いころからの研究テーマであるハゼ類や魚類に関するご研究は、今も細々と続けられているとされます。

上皇后さまとの穏やかな対話もこの時間帯に見られることが多く、お二人で新聞を読まれながら時事について意見を交わされることもあるそうです。


昼食後の時間|休息と読書で静養

昼食は、健康に配慮した和食中心のメニューで、医師の監修のもと用意されます。食後は、昼寝や休息をとられ、心身の回復に努められています

また午後の落ち着いた時間には、歴史書や自然科学の書籍に目を通されたり、古典文学を読まれるなど、多方面にわたる知的関心を大切にされている様子です。


上皇后さまとの日々|互いを思いやる穏やかな暮らし

上皇さまと上皇后さまは、日々の生活の多くをお二人で穏やかに過ごされています

。仙洞御所の庭を散策したり、静かに音楽を聴かれたりと、長年連れ添ったご夫婦ならではの信頼関係が感じられます。

お二人の間には静かな会話とユーモアがあり、職員も「和やかな雰囲気のなかで過ごされている」と感じることが多いそうです。


医療体制と見守り|安心できる環境でのご生活

上皇さまは、右心不全や無症候性心筋虚血の治療を受けながらの生活となっており、現在は医療チームが常時見守る体制が整えられています。

定期的な検査や投薬治療を行いながら、安心して日々の生活を送れるよう配慮がなされています。

不測の事態にも備えて、仙洞御所内には医療スタッフの控室や医療設備が整備されており、ご年齢を考慮した環境づくりが徹底されています。


上皇さまは、ご高齢でありながらも知性と自然への愛を大切にされる穏やかで品位ある日常を送られており、国民からもそのご様子に敬意と温かなまなざしが注がれています。

上皇さまの目撃情報!

2023年の上皇さまの主な御公務の様子を見ていきます。

2023年1月2日はコロナも少し落ち着いたということで、3年ぶりの一般参賀がありました。

とてもお元気な様子がうかがえました 。

中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/27714

2023年12月23日 上皇さまは90歳「卒寿」の誕生日を迎えられました。

90歳になられた上皇さまですが、いつも上皇后さまと手をつないでいらっしゃる姿が印象的ですね。

2024年12月23日 91歳を迎えられた上皇様の様子はこちら!

2024年は能登地震の影響で新年一般参賀は中止となりました。

毎日新聞
https://mainichi.jp/graphs/20250102/mpj/00m/040/010000f/20250102mpj00m040008000p

2025年の新年一般参賀では2年ぶりにお姿をお見せになりました。

健康状態も安定されているようですし、まだまだお元気に過ごしていただきたいです。

上皇様の目撃情報についてはこちらの記事でご紹介しています。

ぜひ、見てみてください!

国民の声

まとめ|上皇さまの認知症や心臓病の現状と日々の生活スタイル

上皇さまは2024年12月23日に91歳の卒寿を迎えられ、上皇后陛下と共に規則正しい穏やかな生活を送られています。

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項目内容
認知症の懸念宮内庁の表現により一部で懸念されるが、上皇后さまの支えのもと穏やかな生活を維持
心臓の病状「右心不全」と「無症候性心筋虚血」と診断され、2025年7月に投薬治療目的で入院
医療体制仙洞御所には医療チームと設備が整い、常時見守りが実施されている
日々の生活朝夕の散策、資料整理、読書、夫婦での音読など、知的かつ規則正しい暮らし
公的な様子一般参賀などでも元気な姿を見せ、国民に安心感を与えている

上皇さまは高齢に伴うご体調の変化はあるものの、専門医のケアと上皇后さまの献身的な支えにより、日々を穏やかに過ごされています。

公務から離れた現在も、知的活動や自然とのふれあいを大切にし、皇室の象徴としての気品を保ち続けられているご様子は、多くの国民にとって希望と尊敬の対象です。

認知症が疑われる情報について、宮内庁よりお歳相応とのことでした。

上皇后様の上皇さまへの対応やお心づかいが見られました。

白内障や心不全も大きな心配はなく、2012年の心臓手術の影響も見られないとのことでした。

2022年4月に引っ越された赤坂御用地の仙洞御所で、上皇ご夫妻が穏やかに暮らされているとの情報も確認できました。

ご年齢を察すると、無理はなさらないで頂きたいと思います。

しかし、心を寄せる国民にとって注目の存在であることは間違いありません。

これからも、健康で穏やかに過ごしていただきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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