【宮内庁で不祥事】天皇一家の側近職員は誰?360万窃盗のワケと謎

5月3日、宮内庁職員が天皇ご一家の内廷費を360万円も盗んだというニュースが駆け巡りました。

ちなみにこの内廷費とは、天皇ご一家の日常生活や、お見舞金、奨励金をお渡しするときに使う現金のことで、庁内に保管されているそうです。

前代未聞の不祥事ですが、ニュースでは”宮内庁職員”ということしかわからず、詳しい情報についてはあまり明らかになっていません。

そこで今回は……

この記事でわかること
  • 天皇一家の側近職員は誰なのか?
  • 360万円もの金額を窃盗した理由は?
  • 天皇陛下の内廷費窃盗の謎

以上の3点について調査していきます。

なぜ360万円を盗んだのか、窃盗事件の謎などについて迫っていきましょう!

目次

【内廷費窃盗】不祥事を起こした天皇一家の側近とは誰?

出典:政府広報オンライン https://www.gov-online.go.jp/imperial_family_channel/202501/video-292288.html

今回の窃盗は、天皇の側近が起こした不祥事であるとわかっています。

では、その側近とは誰で、どんな人なのでしょうか?

わかっている情報についてまとめました。

  • 天皇ご一家の側近
  • 「侍従職」の係員級
  • 20代職員
  • 2023年から数万円ずつ盗みを繰り返していた
  • 合計で盗んだ金額は360万円
  • 5月1日に懲戒免職

年齢についてはわかっている宮内庁職員ですが、性別や名前についてはわかりませんでした。

侍従職の係員級ということは、ある程度出世している方ということでしょうか。

20代の職員ですので、あまり高い役職ではないと思われます。

ニュースになるより少し前に発覚し、すでに告発され懲戒免職もされているそうです。

この窃盗事件を受け、宮内庁の西村泰彦長官は以下のようにコメントしています。

全体の奉仕者である国家公務員として、皇室のご活動をお支えする宮内庁職員としてあるまじき行為であり、誠に遺憾です。また、天皇皇后両陛下をはじめ皇室の皆様方に対して大変申し訳なく思っております
引用:NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250501/k10014794611000.html

宮内庁職員の内廷費の窃盗が発覚したのは前代未聞とのことで、宮内庁長官がコメントするなど、大きな話題になっています。

宮内庁職員が内廷費窃盗という不祥事を起こした理由とは?

窃盗を犯した職員によると、内廷費を盗んだのは「お金に困っていて生活費に使った」からだと話しています。

宮内庁のお給料がどれくらいかわかりませんが、生活に困るほど少ない可能性はないと思うのですが……

お給料は低くないですが、派手な生活をしていたのかもしれませんね。

記事やニュースで大きく報じられたこの事件ですが、これ以外の理由については報道されていません。

最初は出来心もあったのかもしれませんが、継続してかなりの金額を盗んでいるのを考えると、かなり生活に困っていたのかもしれませんね。

しかし、この職員は窃盗した全額を返済済みとのことです。

宮内庁職員の天皇ご一家内廷費窃盗に関する謎

天皇ご一家の内廷費を盗んだ宮内庁職員。

しかし、この窃盗事件にはいくつか謎があります。

その謎について、報道されている範囲から考えてみましょう。

内廷費窃盗の謎①なぜ気づかなかったのか?

まず最初の謎は、「かなりの金額が盗まれていたのに、なぜ気が付かなかったのか」という点です。

まず、庁内には、ある程度の額が現金で置いてあるとのこと。

これについて、元宮内庁職員の山下晋司さんがこう語っています。

基本は口座で管理。でも例えばお見舞金、奨励金、私的なお付き合いでの、香典とかもそうですけど、そういった形で支出するもののために、現金は持っていないといけないこともある

引用:YAHOO! JAPANニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a7c93faed4e80dc763783d044fa4a57c98260103

宮内庁職員は、この現金を継続して盗んでいたとのことです。

2023年から盗んでいたのに、これまでまったく気づかれなかったのはなぜでしょうか?

現金は頻繁に使うわけではないので、あまり確認していなかったのでしょうか?

実際、管理を怠ったという理由で40代職員が減給処分を受けています。

ただ、この”管理”に関してもうひとつ謎があります。

内廷費窃盗の謎⓶管理するのは1人だった?

この窃盗事件で、40代男性職員が減給処分を受けたとわかっています。

しかし、現金の残高を確認・管理するのはこの男性職員1人というのも不思議ではないでしょうか?

支出入や残高の確認は、何人かで担当したほうが効率が良いですし、ミスなども少なくなります。

それを1人がすべてやるというのは、横領が横行する可能性もありますし計算ミスが修正されない結果を引き起こす可能性があります。

もし今も1人で担当しているなら、その業務に就く人を増やすべきではないでしょうか?

会社の経理などもそうですが、トラブルを避けるためには複数人でお金を管理するのが大切ですね。

まとめ|内廷費窃盗の理由は生活費のため

内廷費を盗んだ職員20代・性別不明
内廷費を盗んだ理由生活費
内廷費窃盗の謎①なぜ1年以上気が付かなかったのか
内廷費窃盗の謎⓶庁内の現金を管理しているのは1人だけなのか

今回は、2025年5月に報道された宮内庁職員の内廷費窃盗について迫ってきました。

窃盗を犯した職員が誰なのか、具体的な年齢や性別についてはわかりません

この窃盗事件については、謎が多すぎますね。

窃盗を犯した職員は、すでに全額を返還しているとのことです。

現在の天皇ご一家は、国民に寄り添った生活を送られている好感度の高いご一家だけに、この事件は大きな波紋が広がりました。

これからの続報にも注目していきたいところですね。

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