これまで多くの国を訪問されてきた天皇陛下と雅子さま。
訪問してきた国の現地メディアや国民の反応はどのようなものだったのでしょうか?
そこで今回は……
- 天皇と雅子さまのイギリスでの評価は?
- 天皇と雅子さまのベトナム訪問での評価は?
- 両陛下の海外での報道・評判は?
について調査しました。
国内では人気の高い天皇陛下と雅子さまですが、海外の反応はどうなのでしょうか。
これまで両陛下が訪問してきたイギリスとインドネシア、ほかのメディアなどからも調査しました。
日本で人気の高い天皇陛下と雅子さまですが、海外からの評価も気になりますね。
天皇陛下と雅子さまのイギリスでの評価
2024年6月22日から28日まで国賓としてイギリスに招かれた両陛下。
イギリスメディアは、天皇陛下と雅子さまを国王の”家族のよう”と表現し歓迎していたようです。
また、英王室の公式Instagramに両陛下が登場すると、反応が多数寄せられていました。
「雅子さまの服とアクセサリーが素敵」「イギリスの皆さん、温かい歓迎をありがとうございます」「これからもますます日本とイギリスの絆が深まりますように」「雅子さまがここまで回復なさって嬉しいです」「キャサリン妃の不在が寂しい」「イギリスへようこそ。良き滞在となりますように」など、1,000件を超えるコメントが寄せられています。
引用:New Sphere
イギリス訪問中の天皇皇后両陛下が王室のInstagramに登場 海外の反応 - NewSphere 2024年6月26日現在、26年ぶりの国賓としてイギリスを訪問中の天皇皇后両陛下。 【画像】イギリス王室のIn
天皇陛下と雅子さまを歓迎するコメントとともに、日本とイギリスのこれからの関係を願う声がありました。
イギリスは天皇陛下も雅子さまも留学の経験があり、とくに天皇陛下は留学中、当時の女王の招待を受けて宮殿に滞在していました。
チャールズ国王(当時の皇太子)ともそのときに会い、仲良くなったのです。
その絆は、天皇陛下が日本に帰った後も続いているのですね。
天皇陛下と国王の絆は、天皇陛下を見送っているチャールズ国王からも感じられます。
イギリス訪問の評判や現地の人の反応などの詳細はこちらの記事からご覧ください。
現地の反応やイギリスとの関係の歴史を紹介しています。
天皇と雅子さまのインドネシア訪問での評判を調査!
天皇と雅子さまは、2023年6月17日から23日まで、インドネシアを訪問されました。
この訪問は、天皇陛下が即位後初めての海外訪問だったとのこと。
1日目 | インドネシア到着 |
2日目 | MRT車両基地視察 プルイット排水機場視察 |
3日目 | 歓迎行事参加 ボゴール植物園視察 会見 午餐会 日本とゆかりのあるインドネシア人との接見 |
4日目 | カリバタ英雄墓地供花 国立博物館視察 ダルマ・プルサダ大学視察 職業専門高校訪問 在留邦人代表、JICA海外協力隊員ご接見 |
5日目 | 砂防技術事務所視察 クラトン宮殿訪問 |
6日目 | ボロブドゥール寺院遺跡視察 |
7日目 | 国際空港出発、日本到着 |
インドネシアでは訪問についての報道はありましたが、現地メディアが両陛下を評価するものはありませんでした。
ジャカルタにある大学を視察された際には、「上を向いて歩こう」の演奏で現地の人々が出迎えてくれたそうです。
また、ボゴール神殿で植樹を終えた後、ジョコ大統領が雅子さまの手に水をかけている以下のシーンに注目してください。
3人とも、笑顔ですね!
とても仲が良さそうです。
このことからも、インドネシアでも歓迎されていたことがわかりますね。
また、インドネシアで取材をしていた記者はこのように話しています。
植樹式でホストはにこやかに植樹を見守るのが一般的ですが、ゲストとホストが一緒に土をかけ、水を注ぐ。そこに友好をここから育てていきたいという思いを感じました。
引用:日テレNEWS
もてなしの“サプライズ”と皇后さまの笑顔にあふれた両陛下のインドネシアご訪問【皇室 a Moment】|日テレN... ひとつの瞬間から知られざる皇室の実像に迫る「皇室 a Moment」。令和初となった両陛下のインドネシアでの国際親善訪問。もてなしの“サプライズ”と皇后さまの笑顔にあふれ...
インドネシア訪問でも、良い評価をされていたようですね。
これからもインドネシアと日本の友好関係が続いていくことを願います。
天皇陛下と雅子さまに対する海外の反応を調査!
天皇陛下と雅子さまは海外でどのような評価を受けているのでしょうか?
各メディアなどの報道を調査しました。
2024年に訪問されたイギリスでは良い評判をもらったようですが、他メディアなどからはどのように受け止められているのでしょう?
こちらはエリザベス女王の葬儀で訪問した際に天皇陛下と雅子さまが受けた評価です。
イタリアの新聞「Corriere della Séra」では参列した各国の王室メンバーのファッションを取り上げる中で日本の徳仁天皇と雅子皇后について言及し、「式典と儀礼を尊重することにおいては誰にも負けていない」と述べている。
引用:文春オンライン
(2ページ目)雅子さまは「誰にも負けていない」と海外メディアが注目…女王国葬でイギリスご訪問後に“全身ロ... (2ページ目) ロンドンへ到着された両陛下が黒いマスクを着用されていたことは話題を呼んだ。エリザベス女王に対する弔意と、コロナの感染対策への意識のあらわれだったと思...
イタリアの新聞では、儀礼の尊重などに注目し両陛下を「誰にも負けていない」と評価しています。
日本は儀礼を大切にする国民性ですから、両陛下のファッションや姿勢からそれが理解されているとしたら誇らしいですね。
また、英国の外交官は雅子さまの英語力を絶賛していたそうです。
雅子さまは海外での暮らしも長いことから、卓越した語学力をお持ちであることが知られています。
雅子さまが実力を発揮なさった場面をみて、イギリスの外交官は圧倒されていたようです。
まとめ|天皇と雅子さまの海外での評価は良好
項目 | 詳細 |
---|---|
イギリスでの評価 | ”家族のよう”と前向きな報道 |
インドネシアでの評価 | 歓迎を受ける・高い評価 |
ほか海外での評価 | 「式典と儀礼の尊重において誰にも負けていない」、「皇后は流暢な英語を話す」 |
今回は天皇陛下と雅子さまの海外の反応を調査しました。
海外のさまざまな記事では、雅子さまや天皇陛下について好意的な報道をしてくれているようです。
インドネシアやイギリスでは高い評価を得た天皇陛下と雅子さま。
これからの公式訪問でも、ぜひその魅力をいろいろな人に知ってほしいですね。
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